11月21日のロッキーの日を1週間前に控え、ゴリマッチョなボクシング選手の形のGPSアートを皇居ランで描いたのでそのレポート。他の皇居ランコースとともに、東京パラリンピック2020ベースの応援コースになれば幸い。今回は初めてランステを使用。ロッカー+銭湯を合計した額と比べ100円ほど安い。今後も使っていこう。
旅ラン、観光としても
いつもの通り人気のランニングスポット・皇居ランを中心に、首相官邸、銀座、日比谷公園、日本橋、東京千代田区の重要地点各所を回りながの旅ランとなった。永田町からのスタートとなるこのルートは千代田区を中心に歴史と都会的な風景に囲まれながらのランニングにテンションが上がること間違いなしだ。
ルート情報
距離:30k
時間:4h35m
シャワー:ランステ「ジョグリス」(750円)
今回利用したジョグリスの他にadidas RUN BASEや銭湯がある。お好みに合わせてご利用を。
経路
- 永田町
- 首相官邸
- 六本木ミッドタウン
- 虎ノ門
- 浜離宮
- 電通本社
- 丸の内仲通り
- 日比谷公園
- 日本橋三越
- カトリック神田教会
- 九段下
- 四谷
- 赤坂見附
- 最高裁判所
- 桜田門
- 皇居外苑
- 竹橋
- 代官町通り
- 麹町
ルート公開
皇居ボクサーのランニングルートは、アプリ「RunGo」で公開中だ。同アプリの利用で音声ガイドを使った本格ナビで、手ぶらでGPSアートができる。
ルートへのリンク
RunGoアプリをインストールしたら、下記リンクをスマホでクリックして、RunGoに切り替わるので、「❤️マーク(マイルート登録)」をクリックした後、そこから「ランスタート」してください。(マイルート登録しなくてもランできるが、2度目からはマイルートに保存され探しやすくなる)
ランまでの手順
- RunGoアプリをスマホにダウンロードし、アカウント作成
- お好みのルートへのリンクをタップし「RunGoでこのルートを走る」選択
- RunGoアプリに切り替わったら、目的のルートに「❤️マーク」をつけお気に入りコースに登録
- 「ランスタート」ボタンでSTART!(見失ったら、お気に入りコース一覧から探します)
ボクサーコースは、30キロ、36キロの2つのバージョンがある。距離だけでなく前足の形もちがうので、お好みのコースをどうぞ。
30キロ版
今回走ったコース。重複のない一筆書きランニング。
36キロ版
グローブ周辺やブーツを描いた長距離版で、前足も変化。
ルートには歩道橋、階段、石垣、急な坂道など、フラットではない道もあるので注意。
コース周辺のシャワー
このゴール地点から皇居側に徒歩10分程度の場所にランステーション「ジョグリス」がある。ランステーションは銭湯と違いシャワーだが、ロッカー代わりにもなるので、ロッカー料金とあわせると銭湯に比べ100円ほど安くなる。コース上おおよそのシャワー位置が記されている下記の地図を参考に。
発着点近くの施設一覧
- ランステ「ジョグリス」(750円)
- ランステ「adidas RunBase」(800円)⚠️2020年に廃業しました
- 銭湯「バンドゥーシュ」(460円)⚠️2021年に廃業しました
今回利用したランステ
今回、はじめてランステーションを使った。ロッカー代と合わせるとコスパがいいので、シャワーでいいならランステ利用がおすすめ。ゴール地点から10分ほど歩くが、このコースのスタート地点近くならadidas RunBaseが便利だろう。
ランニング動画
RunGoのスタート地点である千代田区役所ではなく、東京駅からスタートした。指示のルートの順番に合わせ入れ替えたので日の明るさが違います。ご容赦ください。
永田町駅
ランステのロッカーに荷物を預けて、永田町のスタート地点へ。ここにはコンビニもあって発地点として便利。テレビでおなじみの自民党本部ビルを横目にスタート。
バーレスク東京前の階段
大通りを離れ、裏路地に入り普段見られない裏の表情を見ることができるのがGPSアートの醍醐味。ここバーレスク東京周辺の裏路地はまるで映画「ブレードランナー」のような退廃さが漂い、味がある。
テレビ東京ビル
2016年に新しく建てられたばかりのテレビ東京新社屋ビル。2019年の今でもピカピカ。その裏路地を通り、幕府御先手組の屋敷のあった高級住宅地に向かう。
神谷町からみた東京タワー
アークヒルズ仙石山森タワーを背に神谷町駅のある国道1号線に降りると、右手に東京タワーが見える。ここから虎ノ門エリアに向かう。
浜離宮恩賜庭園
庭園を横目に首都高沿いをランニング。浜離宮恩賜庭園は17世紀に将軍家別邸として始まり、江戸時代の様式で造成されている都立庭園。日本庭園がきれいで茶道などのイベントが開催されている。庭園の先に電通本社ビルを通って銀座エリアへ。
日比谷公園
土日の日比谷公園は美味しそうな露店がひしめき合うお祭りが開催されていて賑やかだ。今日のコースでは公園内を通らず公園入り口を横目に日比谷通り沿いを丸の内に向かってランニング。
行幸通り交差点
日本でオフィスの家賃最高額言われる丸の内の高層ビルが立ち並ぶエリア、その先には皇居があり緑豊か。ランニングにはぴったりな場所だ。ここから銀座八丁目に。
銀座中央通り(8丁目側)
おもちゃ屋さんで有名な博品館のある銀座八丁目交差点を通る。ここから銀座中央通り一直線に一望でききもちいい場所。土日は歩行者天国となり観光客で賑わう。今日のコースでは中央通りを通らずに脇を通るだけで少し残念だがこのアングルは超お気に入り。
日本橋むろまち小路
八丁堀を通って日本橋エリアに到着。大通り裏のむろまち小路に美味しそうで雰囲気のいい飲食店がたくさん。特にこのでですけはとてもきになるベトナム料理屋さんだ。
日本橋三越本店
2016年に日本の重要文化財に指定された日本橋三越本店本館は1935年(昭和10年)に建てられたルネッサンス式建築で、当時は「国会議事堂」「丸ビル」に次ぐ大建築物だったという。正面玄関には三越の守護神「ライオン像」がある。
銀座中央通り(1丁目側)
また戻ってきました。前に通った銀座八丁目交差点とこの銀座通り口交差点を通る今回のコースは、銀座中央通りの両脇を通る貴重なコースだ。八丁目からみた銀座通りもいいが、こちらからみた景色も逆光だが眩しい銀座らしくていい。土日はここまで歩行者天国。その始まりと終わりを体験した気分。
東京スリート食堂(Run Cube)
テレビで紹介され有名なランステ「10 OVER 9 RUN CUBE」のある東京アスリート食堂。アシックスのマークがシンボル。屋上でもくつろげて楽しそうなので一度使ってみたいランステだ。
神田すずらん通り
約150店舗が立ち並ぶ世界最大の書店街・神保町で、文豪ご用達の老舗が数多く残るという、靖国通りの裏通り「神田すずらん通り商店街」。古い本屋だけでなく雑貨店など可愛いお店もおおい。
カトリック神田教会聖堂
カトリック神田教会聖堂はフランス人宣教師シェレル神父の構想により、1928年( 昭和3年)に完成したもの。皇居サムライRUNでも通ったがほうとは反対側の道路。
皇居でGPSアートを控えたい日
皇居では土日祝日を中心にランニングイベントが目白押しだ。なのでイベント日に当たらないよう注意が必要。せっかく途中までGPSアートを描いたのにイベントで遮られた、ってことになったらがっかりだ。
下に、ランニングを控えておきたい日、イベントのある日を一覧にしました。計画を立てる前に要チェックだ。
皇居のランニングイベント
このコースを完走されたランナー
現在ランナーなし
年内はランニングをテーマに、皇居周辺でのランニングを予定。次の題材は、日本を代表するあの国技・相撲。サムライラン以来のちょんまげ。